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若 い 日 々 の 言 語 を つ づ る ブ ロ グ

本は読んだだけでは意味が無い?/「本を読む本」

 

 そんなに読書量の多くない自分がこれを言うのもちょっと違うと思うが、、、

最近本を読むという習慣がついてきた。それで、幾分か読み終わったあたりでこの行動が本当に自分の役に立っているのか疑問が湧いてきてしまう。

私が思うのは読むこと自体意味の無い行為だとしているのではなく、もっと良い,本への接し方があるのでは?ということ。

その疑問に答えてくれるのがこのM,Jアドラー著の「本を読む本」。

 彼は冒頭で、自分の血肉となる本の読み方には技術が必要であることを言っている。そして、それを身に着けるための段階を初歩的な初級読書、点検読書、一歩踏み込んだ分析読書、最終的な目標のシントピカル読書に分けて解説している。

 

本はまとまった時間がないと読めないものだ、そんな考えはただの思い過ごしだったことをまず知るだろう。分析読書は限られた時間で本の大まかなアタリをつける方法だ。

ミルクの表面に浮いたクリームだけをすくいとるように読んでいくのだ。これが点検読書の第一の段階で、その目的は、いま手にしている本をさらに入念に読む必要があるかどうか調べることである。

本の表紙、サブタイトルからも本の内容は掴める。そして自分の心の中の仕分け棚のどの区分に置くか考える。次に構造を知るために目次を見る。索引からもその本が何について言っているか把握できる。最後にパラグラフを一つか二つ、長くて二、三ページぐらいずつ拾い読みする。これで自分が読むに値する本なのかを見極める。

これは基本的な段階であり、シントピカル読書では同一主題を扱った本から新しい知識を展開するものだが、今の僕にはまだできそうにない。

 

 本を本格的に読み始めた人や,より身になる読書がしたい人のためには良い指南書となるだろう。

 

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